人間関係は楽しい!ストレスが少なくなる悩みへの考え方

人間関係での悩みについて、ストレスを少なくする方法などを書いています。

友達の作り方がわからない! 友達を作る為のコツ

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■友達がなかなかできない理由■

友達が欲しいと思っているのに、友達を作ることがなかなかできない。

幼い頃は友達を作るのは簡単にできたものですが、
大人になってくると、段々と友達を作るということが難しくなっていきます。

友達がなかなかできない理由として、
「友達と出会う場所が無い」
「何を話せば相手と仲良くなれるのかがわからない」
「話すきっかけが無い」
など、様々な理由があります。

そのような理由から、友達が欲しいと強く思っていても、
なかなか友達にまでは関係が発展しないことがあります。

友達を作るには、まずは自分をきちんと知ることが必要になってきます。

■どんな友達が欲しいのかを考える■

友達が欲しいと言っても、どんな相手でも良いわけではないでしょう。

自分の好みの人と友達にならなければ、ストレスの方が強くなりすぎて、
友達と会うことが嫌になってしまうことすらあります。

友達を作る前に、自分はどんな人と友達になりたいのか?
ということを、しっかり考えてみましょう。

どんな人とでも仲良くしなければいけないと教わることもありますが、
仲良くする場合も限度があります。

あまりにも自分の好みではない人と、友達として過ごしていると、
ストレスが強くなり、相手に攻撃的な態度をとってしまうか、
我慢しすぎて自分が体調を崩すようになってしまうことがあります。

そこまでの状態になってしまう相手に対しては、
攻撃的な態度はとらないにしても、友達として付き合い続けるのではなく、
知り合いとして、挨拶と軽い会話をする程度にとどめておけば良いのです。

友達を作る前に自分の中で、どのような人と友達になりたくて、
どのような人は友達になりたくないのか、を考えていないと、
人間関係のトラブルがつきないようになってきます。

色々な人と付き合うことで学ぶことは沢山ありますから、
人間関係のトラブルも、自分の好みを確定させる為の通過点と思えるならば、
色々な人と友達として付き合ってみるのも良いでしょう。

若い時は自分の好みが変化しやすいですし、
そもそも自分の好みがよくわかっていないことから、
人間関係のトラブルが多くなってきます。

年齢を重ねていけばいくほど、自分の好みがハッキリしてくるので、
知り合いは多いものの、友達とハッキリ言える相手は、
どんどん少なくなっていきます。

ですので、友達も沢山作ろうとしなくても良いのです。

自分が好きだと思える人とだけ友達になるのは、
何も悪いことではないのです。

■友達と出会う場所を作る■

友達が欲しいと思っていても、一日中家の中にいては、
友達は向こうからは来ない為、なかなか友達はできなくなります。

毎日仕事や学校と家の往復という人も、
会社や学校にいる人の中に、友達になりたいと思える人はあまりいない、
という場合もありますね。

そういうときは、今の自分の友達に新しい友達を紹介してもらうか、
新しく習い事をしてみたりして、今までは行かなかった新しい場所へと行くと良いでしょう。

今まで、友達が欲しいと思っていても新しい友達ができなかったのであれば、
少なくとも今のやり方では、友達はできないということはわかります。

友達になりたい人が近くにいない場合は、
新しい出会いを自分から探しに行くと良いでしょう。

そのときに、自分は夜にあまり遊びに行きたくないと思っているならば、
明るいうちに活動している人と出会えるように、
土日などの明るい時間に習い事などをすると良いでしょう。

自分が友達になりたいと思う理想の人の行動を、
自分で先に分析してから、その場所に行くのです。

そのように行動したからといって、
必ずしも好みの人が見つかるとも限りませんが、
明るい時間に遊びたいと思っているのに、夜に遊んでいる人の中に入っても、
相手は夜に遊びたい人なので、ここで合わなくなることがあります。

意気投合できれば、どちらかが時間を合わせるようになることもありますが、
お互いの信頼関係もできあがっていないうちから、
無理をしながら付き合っても、上辺の友達になってしまうだけです。

自分好みの友達を探すには、先に考えて探す必要があります。

■自分の好きな事をしていれば、自然に友達はできる■

趣味が全く無いという人もいますが、
なにかひとつでも趣味があれば、その趣味を突き詰めていくときに、
習い事に発展したりして、習い事をする場所で新しい友達に出会えることがあります。

趣味の友達は、どちらかの趣味が無くなったりしない限りは、
長く続く友達になりやすいものです。

お互いの趣味に対する気持ちや、作ったものなどを見せ合ったりして、
刺激しあって成長することもできるので、趣味の友達ができるととても楽しいですね。

趣味に限らず、自分というものを普段からなるべく見せておくと、
見せている姿を好む人から声をかけてもらえることもあります。

場所によって自分の振る舞いを変えるのは、
マナーとしては必要な事でもありますが、
あまりにも本来の自分と違いすぎる自分をいつも人に見せていると、
その姿を好む人が現れて、友達になろうと言われても、
性格が合わないということが起きてくる場合があります。

そういうことからも、自分を最初から出せる、
趣味などを通じてできた友達は続きやすいのです。

■人見知りで友達ができない場合■

友達が欲しくても、人見知りが激しくて、
そもそも会話も上手くできない、という人もいます。

会話はお互いが話そうとしなければ成立しないものです。

こちらだけが話そうとしたり、相手だけが話そうとしたりしても、
会話は続きません。

人見知りの人の多くは、会話がそもそも上手くできないので、
緊張しすぎてしまい、友達を作るということが難しくなっています。

知り合ったばかりのときに、いきなりベラベラと、
相手と話せる人はそんなに多くいません。

ほとんどの人が、天気の話や趣味は何ですか?などの、
簡単な話題からスタートして、相手と会話していく中で、
さらに次の会話へと続いていくのです。

話しかけ方がわからないという人もいますが、
近くにいて、相手が忙しそうでなければ、
挨拶や、今行っていることについての感想を、
自分から言ったりようにすれば、
相手も一言二言何か言葉を返してくれるでしょう。

簡単な会話の返事は、そんなに多くパターンがありませんから、
この返事がきたらこう返す、というように、
自分の頭の中である程度先にシュミレーションをしておくのが良いでしょう。

人見知りが激しい人は、相手に対して恐怖心が強いことがありますが、
それは、自分があまり上手く話せないので、
会話が上手くできないから嫌われてしまうのでは?
と思ってしまうからでしょう。

会話はテクニックと経験が必要になるものですから、
テクニックを本などで先に知って、次に実践を行って経験を積んでいけば、
誰でも上手くなるものです。

会話が上手にできない人は、会話のテクニックを知らないので、
いつも上手く話せず、失敗が多すぎるので怖くなり、
経験を積めずにいることで上達しないことがあります。

まずは、会話のテクニックを本やネットなどで、先に知ってみてください。

それだけでも不安は、知らなかったときよりはグッと減ることでしょう。

スポーツでも勉強でもそうですが、知らずにいきなりできる人はいません。

テクニックや基礎を知ってから、実践を行って改善を繰り返すことで、
どんどん上達するのです。

どんなものでも、最初は手本となるものが存在します。

手本を知らないときに、手本を自分で考えるには、
途方も無い時間がかかりますが、手本を見て先に知れば、
それをゼロから考える時間は必要なくなります。

会話も苦手だとわかっていれば、
先にテクニックだけでも知っておけば良いのです。

友達の作り方も、自分がなぜ友達を作れていないのかを考えてみると、
自分にあった友達の作り方は、その先に見えてくるでしょう。

自分がどんな友達が欲しいかを具体的に考えてみて、
仲良くなるまでのテクニックを、先に本やネットで知って、
それから友達を作ってみて下さい。