人間関係は楽しい!ストレスが少なくなる悩みへの考え方

人間関係での悩みについて、ストレスを少なくする方法などを書いています。

人からどう思われているか気になって疲れる! 無理を減らして疲れを回復させるための考え方 

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■人にどう思われているか気になりすぎて疲れてしまう■

周りの目が気になるのは、誰でもあることですが、
気になりすぎてストレスが強くなってしまう人がいます。

人に捉われると、何をしていても周りが気になり、
伸び伸びと毎日を過ごしにくくなってしまいますね。

そうならない為には、
今の自分を少しずつ変えていく必要があります。

■疲れが回復しない理由■

疲れているのに回復しない理由には、
睡眠の質がよくなかったり、
悩みを考え続けることでエネルギーを奪われていることにあります。

毎日様々なことが起こり、ストレスが発生するとしても、
ある程度しっかり眠れば体力が回復して、
また様々な問題に立ち向かうこともできるようになります。

しかし、それは元気な人に限ります。

毎日沢山のストレスを抱えている人は、
ストレスによりエネルギーを常に奪われている状態にあるので、
睡眠をとっても回復しなかったり、悩み事のせいで、
そもそも睡眠がしっかりとれなくなってしまっている人もいます。

そういう人は、元気な人が睡眠をとって起きたときの体力を100とした場合、
睡眠の質がよくない人は、ある程度眠っても、
体力が50までしか回復しないこともあります。

その50の体力で、また一日人付き合いをしていくと、
あっという間に体力が0になり、
そこからはまた、疲労が蓄積していくばかりになってしまうのです。

とくに、悩み事などがあるときは、悩み事を考えているだけで、
多くのエネルギーを奪われてしまいます。

一度回復が間に合わなくなると、
回復できるようになるまで時間がかかってしまうので、疲れが続くと思ったら、
今までよりもひとつひとつを楽にする方法を考えて見ましょう。

とくに、悩み事をずっと考え続けるのではなく、
発想の転換をすると良いでしょう。

■わからないことはポジティブに考える■

わからないことはネガティブに考えても疲れるだけなので、
ポジティブに考えてエネルギーの消費を抑える必要があります。

人間関係で悩んでいる場合に、

「相手が自分をどう思っているのか?」
「相手の反応がイマイチだったけど、嫌われたんじゃないか?」
「自分の対応はあっていたのか?」

などを永遠と考えて悩む人もいます。

本人に聞いて気持ちを聞きだすことができれば、
問題も解決するかもしれませんが、聞くこともできないのであれば、
考えても答えが出ることはないでしょう。

そういう、わからないけれど、どうにもらないことについては、
ネガティブに考えるのではなく、ポジティブに考えると良いでしょう。

「相手が自分を嫌っているのではないか」
「嫌われたのではないか?」

と悩む人は、明らかに相手を怒らせるようなことをしたわけではないのに、
そう思い込んだりします。

そう思い込んでしまう原因は、自分に自信がないからです。

たとえば、相手が、

「お金の遣い方の荒い人は嫌いだ」

と言っていたとします。

自分はお金の遣い方が荒いので、嫌われているのではないかと思ったとします。

しかし、お金の遣い方が荒い人は嫌いと言っても、
そういう人を恋人にはしたくないということなのか、
友達にはしたくないということなのか、
そういう人とは会話もしたくないということなのか、
など、様々なパターンも考えられます。

そして、荒いというのもかなり広い言い方なので、
お金を借りるほど遣うのが荒いということなのか、
一回に沢山遣うのを荒いというのか、
貯金をせずに毎月全額使ってしまうのを荒いというのか、
それもまた、様々なパターンがあります。

自分がどれに当てはまっているのかわからないのに、
お金遣いが荒いと自覚があるだけで、相手に嫌われていると思うのは、
あまりにも、先走った考え方だと思います。

色々な見方ができるのに、おおざっぱに捉えすぎてストレスになるくらいなら、
ポジティブに考えて取り越し苦労をしないほうが、
他のもっと大事な、見えている(わかっている)ことに、
エネルギーを使うことができます。

そして人の考え方は、時間の経過と共に変わるものです。

先月そのようなことを言っていても、
お金遣い以外はすごく素敵な人と出会ったら、

「お金遣いが少々荒い人がいても、
良いところのほうが上回っている人をみたら気にならなくなった」

ということもあるのです。

自分が嫌だなと思う部分を変えなくていいということではありませんが、
相手の好みにばかり合わせても、ケースバイケースで、
すべてが言っていることの通りになるわけではありませんので、
気にし過ぎても苦しくなってしまうだけなのです。

■バランスをとることが大切■

バランスをとることを心がけることで、無理を大幅に減らすことができます。

自分が嫌だと思っている部分を直すには、かなりの時間がかかります。

でも、自分の良いところを伸ばしていくのは、
はるかに簡単なのですから、自分が気にしている部分も少しずつ直しながら、
良いところを沢山成長させていけば、
無理をしないで楽しく過ごせるようになるのではないかと思います。

長期的に見すぎると、今が辛くなり、
短期的に見すぎると、後が辛くなる場合は、
長期的でも短期的でも続けられる方法をとると良いでしょう。

最初に、

「どういうふうにすれば、自分は続けていけるのか」

ということを考えて行動してみてください。

続けるということを考えていないと、
一時的に無理をすることが多くなってしまうからです。

行っている途中で、今の方法では続けられないと思えば、
もう少し自分に負担の少ない方法に変えるのも大事です。

何も問題が起きていないときは続けられても、
大きな人間関係のトラブルが起きたときに続けられなくなることもあります。

そういうときも、今の自分が潰れない方法にシフトすることが必要になります。

いつもどんなときでも、同じ方法で通用するならば、
誰も困ることはないでしょう。

出てきた問題や問題の大きさなどから、
今の自分と長期的に見た自分とのバランスを考えながら、
今、行うことを変えたりしてみてください。

一時的に、人付き合いを減らすのも、ときには必要です。

誰でもそのようなときはありますので、
周りも理解してくれることがほとんどです。

自分だけが頑張るのではなく、みんなで楽しく過ごせるように、
バランスをとっていくと良いでしょう。

■まとめ■

無理を減らして疲れを回復させるための考え方は、
疲れているのに回復しないという人は、
睡眠の質がよくなかったり、悩みを考え続けることで、
エネルギーを奪われていることにありますので、
わからないことをネガティブに考えても疲れるだけですから、
ポジティブに考えてエネルギーの消費を抑えて、
バランスをとることを心がけるようにしてみて下さい。

気づいたときからストレスは減っていきますので、
無理せず、自分が楽になれる方法を探してみて下さい。