人生が上手くいかない! 何にでも感謝をすると楽になり幸せになる
■人生が上手くいかなくて苦しい■
人生が上手くいかなくて苦しい思いをしている人は多いものです。
人生が上手くいかないときに悩む部分は、ほとんどが人間関係です。
仕事が上手くいかなくて悩むこともありますが、
そのときに人間関係が上手くいっていれば、
そうストレスも溜まらないものです。
そんな人間関係でのストレスは、感謝をすると変わることがあります。
■感謝をしないと幸せが見えなくなる■
感謝をしないと、幸せが見えなくなることがあります。
なぜなら、幸せだと思うときは感謝の気持ちがあるからです。
幸せだと感じるときは、自分以外の何かがあるときです。
「美味しいご飯が食べれて幸せだ」
「大好きな友達がいて幸せ」
「綺麗なお布団で眠れて幸せ」
このように、自分以外の何かがあって、それにありがたいなと思って、
感謝したときに、人は幸せを感じることができます。
逆に、感謝の気持ちが起きないようなときは、
「こんなご飯美味しくない」
「わからず屋の友達なんて嫌い」
「布団が古くなってきて眠りにくい」
など、感謝ができないようなことを考えていることがあります。
感謝ができるかどうかは、その人がどう思うかで変わってきます。
同じものを見ても、感じ方は人それぞれ違います。
そのときに、感謝ができる考え方をするか、感謝をしない考え方をするかで、
ストレスになったり、幸せになったりするのです。
■感謝の気持ちを持つには考え方を変える必要がある■
感謝の気持ちを持つには、考え方を変える必要があります。
今まで、周りに感謝の気持ちを持てなかった人は、
感謝の気持ちを持つ考え方を知らないので、
どう考えると、感謝の気持ちが出てくるのかがわかりません。
思考というのは、あまりにも当たり前に行っているので、
自分で意識しないと、クセのようになっていることがあります。
ネガティブに考えるクセのある人は、
自分がネガティブに考えるクセがあるということを、
まず、自覚する必要があります。
自覚もないのに変えることは、なかなか難しいでしょう。
しかし、自覚しているならば、
あとはどう変えればいいのかを知ればいいだけです。
感謝の気持ちを持つ考え方にするには、
起きていることの見方を変える必要があります。
たとえば、友達と意見が分かれてケンカをしてしまったときに、
「私が正しいのに、相手はわかってくれない!」
と考えると感謝ができません。
「そういう意見もあるんだな、勉強になったな」
と思えれば、違う考え方を教えてくれた友達に感謝ができます。
感謝ができる人は、ものごとの良いところを見て、
感謝ができない人は、ものごとの悪い部分ばかりをみていることがあります。
良いところもあれば、悪いところもあるのは当たり前です。
そのときに、良いところを見るクセをつけて、感謝をすると、
自分のストレスがグッと減ってくるのです。
■考え方を変えられないのは恐怖があるから■
考え方を変えられないときというのは、恐怖があるときです。
誰でも今までの習慣や考え方を変えることには、
最初は抵抗があるものです。
本当に上手くできるのかどうかが気になったり、
変えたときに、人にどう思われるようになるのかという、
人の目が気になったりして、心に恐怖が生まれることがあります。
ですから、最初に変化をするときは、
恐怖を多少なりとも感じるのは当たり前なのです。
当たり前のことを怖がってしまっては、何も行動ができなくなってしまいます。
最初から人に感謝ができる人もいるかもしれませんが、
ほとんどの人が、感謝ができるような考え方をしたほうが、
自分が楽で幸せだと思えることに気が付いたから、変えた人が多いものです。
恐怖に打ち勝つには、最初は失敗するのが当たり前だと考えて、
まず、行動をしてみることです。
失敗したら怖いと思っていても、
慣れないうちは失敗する確立のほうが高いのです。
失敗するならやらないという考え方では、
いつまでも今の、感謝ができなくていちいちものごとに対して、
ストレスに感じてしまう状態が続くことになってしまいます。
■変わりたいと強く思うと、応援してくれる何かが現れる■
変わりたいと強く思うと、応援してくれる何かが現れるようになります。
応援してくれる人だったり、本だったり、何か自分が前に進む為に、
助けになるものが出てきます。
なぜ、出てくるようになるかというと、
本当は自分の近くに、そのような自分を応援して助けてくれる人がいても、
自分がそれを見ようとしてないことで、見えていないから、
出てきていないと思っていることが多いのです。
人は、そのときに意識しているものしか見えないようになっているものです。
何でも意識してしまうと、情報量が多すぎて処理しきれないため、
自分がそのときに強く意識しているものを見ようとするのです。
「自分はもっと感謝ができるようになりたい」
と強く思うと、感謝をしている人が見えるようになってきます。
その人と話をすると、応援してくれたりして、
どんどん感謝の仕方を覚えることができるようになったりします。
そして、自分が周りに感謝ができるようになると、
今までケンカばかりしていた相手が少し優しくなったり、
勝手に離れて行ったりして、状況が変化していきます。
自分が変われば、周りもこちらの影響を受けて変わって行くものなのです。
■心から思っていなくても、形だけでも変化は起こる■
心から思っていなくても、形だけでも変化は起こるものです。
心から感謝して、相手に接しなければいけないと思う人もいますが、
心の中は相手には見えませんので、形だけ先に行っても、
形を変えたことで、変化は起きてきます。
心まで変えたときよりは、変化は小さいかもしれませんが、
今まで何かしてもらったときに、すみませんと言っていたのを、
ありがとう、と言うようにするだけでも、相手の反応が変わってきます。
ありがとうと言えるようになったら、次は笑顔も同時に出してみると、
もっと相手の反応が変わってきます。
このように、少しずつで良いので、心から思っていなくても、
とりあえず形だけでも行ってみると、変化するとどうなるかが体験できます。
最初は不慣れで、失敗したり恥ずかしい気持ちになることもあるかもしれません。
しかし、成長してきた人は、みんなそのようにして成長していっているのです。
みんな恥をかいたりしながら変わっていっていることがわかれば、
失敗したときの恥ずかしさも、だんだん小さくなっていくものです。
行動を続けていくうちに、心から感謝ができる日はくるでしょう。
今の自分にできることを少しずつでも行っていれば、
自分が求めた状態に近づいていけるでしょう。
まずは、形からでも感謝を表すようにしてみてください。
■まとめ■
人生が上手くいかない原因は、
感謝をしないことで、幸せが見えなくなっていることにあります。
感謝の気持ちを持つには、考え方を変える必要がありますが、
考え方を変えられないときというのは、恐怖があるときです。
変わりたいと強く思うと、応援してくれる何かが現れるようになりますので、
心から思っていなくても、形だけでも変化は起こりますので、
少しずつでいいので自分を変えていくと、感謝ができるようになるでしょう。